〔アートな時間〕舞台 足跡姫 時代錯誤冬幽霊 肉体は消えても後に託す思い 中村勘三郎へのオマージュ=高橋豊
エコノミスト 第95巻 第9号 通巻4490号 2017.3.7
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第9号 通巻4490号(2017.3.7) |
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ページ数 | 2ページ (全1191字) |
形式 | PDFファイル形式 (1100kb) |
雑誌掲載位置 | 104〜105頁目 |
野田秀樹の新作「足跡姫 時代錯誤冬幽霊(ときあやまってふゆのゆうれい)」は、これまでの野田作品といささか趣が異なる。4年前に急逝した盟友の歌舞伎俳優・中村勘三郎へのオマージュだと言い切っての執筆。勘三郎への弔辞で坂東三津五郎が「肉体の芸術はつらいね。死んだら何も残らないものね」と述べた言葉が野田の心に残ったのだが、その三津五郎も去ってしまった。野田と深い交流のあった年長の演出家・蜷川幸雄も昨年、…
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