〔景気観測〕“消費強気派”の判断に疑問あり 実質賃金切り下げで消費性向は低下=上野泰也
エコノミスト 第95巻 第9号 通巻4490号 2017.3.7
| 掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第9号 通巻4490号(2017.3.7) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2258字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (342kb) |
| 雑誌掲載位置 | 96〜97頁目 |
2月8日に公表された日銀金融政策決定会合における主な意見(1月30、31日開催分)を見ると、景気見通しに強気の委員から以下の発言があったことがわかる。「個人消費を消費活動指数でみると、2016年央を底として上昇している。消費性向はこれまで継続的に低下してきたが、いずれ下げ止まると思われる。その理由として、耐久消費財の買い替えサイクルに入ってくること、株価の安定、消費マインドの好転が挙げられる」。…
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