〔アートな時間〕映画 たかが世界の終わり 家族5人、再会の不協和音 天才監督が名優の演技を引き出す=野島孝一
エコノミスト 第95巻 第7号 通巻4488号 2017.2.21
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第7号 通巻4488号(2017.2.21) |
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ページ数 | 2ページ (全1130字) |
形式 | PDFファイル形式 (876kb) |
雑誌掲載位置 | 104〜105頁目 |
私小説のように、私映画という言い方もできるのだろうか。まだ27歳の若さで、巨匠と呼ぶのがふさわしいほどの熟達ぶりを発揮するグザヴィエ・ドラン監督の作品は、すべてに監督自身が投影されている気がする。 ドラン監督はカナダのモントリオール出身だ。フランス語圏なので、これまでの作品はおもにフランス語が使われている。19歳にして「マイ・マザー」で監督デビューし、新作を発表するたびにセンセーションを巻き起こ…
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