〔特集〕電気代は税金となった 原発保険 原賠で賄えない福島事故 原発に経済合理性なし=本間照光
エコノミスト 第95巻 第5号 通巻4486号 2017.2.7
| 掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第5号 通巻4486号(2017.2.7) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2886字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (509kb) |
| 雑誌掲載位置 | 88〜89頁目 |
歴史をひもとけば、原発事業は、一度事故が起こればリスクが甚大であることは自明の理である。それは保険で賄い切れないことからも分かる。 損害保険は、多数の契約者が保険料を支払い、火災や自動車事故など、万が一のリスクが起きたときに備えるものだ。しかし、リスクが甚大で民間企業が手に負えない事業は、損害保険の外へ出されている。民間の保険会社と背後の海外再保険ネットワークは、日本の地震や津波を原則として引き…
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