〔特集〕ぶらり日本経済 兜町 日本のベネチアになり損ねた 景気を映す「証券の街」の落日=和島英樹
エコノミスト 第94巻 第39号 通巻4468号 2016.9.27
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第39号 通巻4468号(2016.9.27) |
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ページ数 | 3ページ (全2736字) |
形式 | PDFファイル形式 (1005kb) |
雑誌掲載位置 | 25〜27頁目 |
かつて証券の街としてにぎわいを見せた日本橋兜町が廃れている。長引く景気の低迷で株価はピークの半分を下回り、コンピューター取引で証券会社は兜町に拠点を置く意味がなくなりつつある。茅場町から兜町一帯にオフィスを置く証券会社は、いまや20社程度に減った。空いた土地にはマンションが建設され、証券の街の面影は日に日に薄れつつある。 ◇バブル崩壊で衰退 兜町は日本橋川、楓川(もみじがわ)(1865年に埋め立…
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