〔特集〕マーケット怪奇現象 日銀「総括的な検証」の真意 意見対立でも金融緩和の後退はない=丸山義正
エコノミスト 第94巻 第36号 通巻4465号 2016.9.6
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第36号 通巻4465号(2016.9.6) |
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ページ数 | 2ページ (全2824字) |
形式 | PDFファイル形式 (540kb) |
雑誌掲載位置 | 28〜29頁目 |
◆マーケットの裏側1 7月28〜29日に開催した金融政策決定会合において、日本銀行は、ETF(上場投資信託)買い入れ増額を主体とする追加緩和策を決定するとともに、9月会合での「総括的な検証」を予告した。 9月会合で実施される「総括的な検証」は、本来は展望リポートの公表に合わせ、7月会合で実施するべき作業だった。日銀は昨年5月1日に「2年間の効果の検証」を公開している。4月末の会合後に展望リポート…
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