〔特集〕天皇と憲法 自民党改憲草案を斬る 立憲主義をないがしろ 政府を強化し、個人の自由を制限=青井未帆
         エコノミスト 第94巻 第35号 通巻4464号 2016.8.30
        
        | 掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第35号 通巻4464号(2016.8.30) | 
|---|---|
| ページ数 | 3ページ (全4675字) | 
| 形式 | PDFファイル形式 (1211kb) | 
| 雑誌掲載位置 | 80〜82頁目 | 
自民党の「日本国憲法改正草案」は、政府の権力を強化する一方で、本来国家が保障すべき「個人の自由」に関心が薄く、立憲主義の精神から逸脱している。 立憲主義の中核にある考え方は「権力の制限」だ。国家を制限することで、個人の自由や人権を守る。権力による人権侵害を許さないため、権力を猜疑(さいぎ)の目で見る。日本国憲法は、立憲主義の正統な系譜に位置づけられる。 しかし、改憲草案は根元的な問題として、本来…
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