〔書評〕『台湾とは何か』 評者・高橋克秀
エコノミスト 第94巻 第31号 通巻4460号 2016.7.26
| 掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第31号 通巻4460号(2016.7.26) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1193字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (317kb) |
| 雑誌掲載位置 | 56〜57頁目 |
◇野嶋剛著(ジャーナリスト) ちくま新書 860円 ◇現代台湾の論点を抽出 社会変革を的確に指摘 評者がメキシコの片田舎に住んでいたとき、近所に粽(ちまき)と春巻が評判の小さなレストランがあった。店を切り盛りする姉妹が流暢(りゅうちょう)なスペイン語で「私たちは台湾人。中国人ではないのよ。台湾と中国は別の国なの」とお客に繰り返していたのを思い出す。この言葉の重みをメキシコの人が理解したかどうかは…
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