〔ザ・マーケット〕長期金利 低下余地探る展開=小玉祐一
エコノミスト 第94巻 第24号 通巻4453号 2016.6.7
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第24号 通巻4453号(2016.6.7) |
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ページ数 | 1ページ (全384字) |
形式 | PDFファイル形式 (319kb) |
雑誌掲載位置 | 98頁目 |
これから夏場にかけては円安効果の剥落に伴い、「物価の基調」の腰折れがさらに明確になる可能性が高い。日銀は7月までに追加金融緩和に踏み切るとみる。もっとも、どういう政策を打ち出しても、金融政策の限界論を一掃できる可能性は低い。したがって、円安・株高を実現できるかどうかは不透明だが、金利には一段の低下圧力がかかることになろう。また、黒田東彦日銀総裁がサプライズ狙いを繰り返してきたツケで、市場は日銀の…
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