〔グローバルマネー〕「上から目線」の珍妙な新・日銀理論
エコノミスト 第94巻 第17号 通巻4446号 2016.4.19
| 掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第17号 通巻4446号(2016.4.19) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1130字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (271kb) |
| 雑誌掲載位置 | 17頁目 |
日銀の黒田東彦総裁は、それまでの日銀の金融政策を全否定することから出発した。しかし、実際にはマイナス金利の採用を除き、国債を大量に購入する量的緩和や、ETF(上場投資信託)などリスク資産を購入する信用緩和、将来までの金融緩和を約束する「コミットメント」という枠組みは、白川方明・前総裁の金融政策の延長にすぎず、その規模を破格的に増大させただけである。 日銀はかつて、ベースマネー(中央銀行が供給する…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「1ページ(全1130字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。
〔ひと&こと〕パナソニック株12%下落で元アナリスト役員に増す重圧
〔ひと&こと〕アフリカ向けODA事業 建設会社「撤退」に焦り
〔特集〕検証なき日銀 金融緩和でも円高・株安の逆流 波及経路と成果の検証不可避=後藤逸郎/谷口健/藤沢壮
〔特集〕検証なき日銀 物価2%の波及経路 金利低下・円安経路は不十分 物価を2%に高める力強さはない=細野薫
〔特集〕検証なき日銀 合理的期待形成の罠 日銀の公約が届かない三つの理由 人々は合理的より適応的に予想=川越敏司


