〔特集〕世界史に学ぶ金融政策 非伝統的金融政策の歴史 金利政策から量的政策へリーマン・ショック前後に転換=矢嶋康次
エコノミスト 第94巻 第15号 通巻4444号 2016.4.5
| 掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第15号 通巻4444号(2016.4.5) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2760字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (778kb) |
| 雑誌掲載位置 | 38〜39頁目 |
日米欧など先進主要国の物価は、1970年代の高インフレ時代が終わり、80年代以降は低下傾向が続いた。90年代も、頻発する新興国のハイパーインフレによって世界全体では高い物価上昇率が続いたが、2000年代になると影をひそめ、比較的高い成長と低インフレを実現することとなった。 70年代以降の金融政策の変遷をたどると、いくつかの変化が見られるが、08年9月のリーマン・ショック前後で大きな変貌を遂げた。…
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