〔特集〕世界史に学ぶ金融政策 マイナス金利の副作用 イールドカーブのフラット化で金融機関の資金利益が悪化=白川浩道
エコノミスト 第94巻 第15号 通巻4444号 2016.4.5
| 掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第15号 通巻4444号(2016.4.5) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全3065字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (950kb) |
| 雑誌掲載位置 | 36〜37頁目 |
金融緩和のみでデフレに終止符を打つことが極めて困難であるにもかかわらず、日銀はデフレとの戦いをあきらめていない。中国景気への懸念などから国際商品市況の下落基調が強まるや否や、日銀はマイナス金利政策を導入した。大規模な長期国債購入を軸にした量的・質的金融緩和だけではデフレ脱却を達成できないと判断したのだ。 日銀は少なくとも向こう2年程度は、長期国債の大量購入とマイナス金利政策を併用することになる。…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全3065字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。
〔特集〕世界史に学ぶ金融政策 異次元緩和3年 2%のインフレ率達成を阻む日銀・黒田総裁の七つの誤算=福田慎一
〔特集〕世界史に学ぶ金融政策 データで見る各国金融政策 日銀・FRB・ECB=小玉祐一/山口範大
〔特集〕世界史に学ぶ金融政策 非伝統的金融政策の歴史 金利政策から量的政策へリーマン・ショック前後に転換=矢嶋康次
〔特集〕世界史に学ぶ金融政策 見直し必要な日銀の戦略 金融政策には限界がある 「戦術」で補えない「戦略」の失敗=池尾和人
〔特集〕世界史に学ぶ金融政策 国家と中央銀行 政治圧力と中銀独立性の戦い FRBも政治に左右されてきた=加藤出


