〔福島後の未来をつくる〕/30 責任範囲が不明確な原子力規制委 求められる評価対象と体制の拡充=宮野廣
エコノミスト 第94巻 第14号 通巻4443号 2016.3.29
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第14号 通巻4443号(2016.3.29) |
---|---|
ページ数 | 2ページ (全3167字) |
形式 | PDFファイル形式 (532kb) |
雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
福島第1原発事故を受けて設置された原子力規制委員会は2014年2月、原発の安全性を確保するための新規制基準を定めた。新基準では地震や津波のほか、竜巻や火山の噴火、森林火災といった災害への対応を強化。非常事態に備え、電源や冷却装置など可搬式機器の設置も新たに義務づけた。 だが、その新基準も踏み込み不足だ。重要なのは、個々の自然災害に対してどう対処するかではなく、発電システムとしての機能をいかに保つ…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全3167字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。