〔書評〕『五色の虹 満州建国大学卒業生たちの戦後』 評者・新藤宗幸
エコノミスト 第94巻 第6号 通巻4435号 2016.2.9
掲載誌 | エコノミスト 第94巻 第6号 通巻4435号(2016.2.9) |
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ページ数 | 2ページ (全1273字) |
形式 | PDFファイル形式 (329kb) |
雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
◇三浦英之著(朝日新聞記者) 集英社 1700円 ◇満州・建国大学に学んだ卒業生の苦難の歩み探る 1938年、関東軍と「満州国」政府は、指導層育成のために建国大学を新京(現長春)に設立した。「満州国」の建国理念とされた「五族協和」は、建国大学の理念ともされ、日本人・朝鮮人・中国人・モンゴル人・白系ロシア人の学生を集めた。設立時には日本領と「満州国」内から約2万人の志願者が集まったという。だが、4…
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