〔書評〕話題の本 『資本主義の終焉、その先の世界』他
エコノミスト 第９４巻 第５号 通巻４４３４号 2016.2.2
| 掲載誌 | エコノミスト 第９４巻 第５号 通巻４４３４号（2016.2.2） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全973字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （237kb） |
| 雑誌掲載位置 | ５８頁目 |
◇『資本主義の終焉、その先の世界』 榊原英資、水野和夫著 詩想社新書 920円 金融緩和政策を批判する反リフレの論客2人による「近代資本主義限界論」。より遠くへ、より速くで発展してきた近代資本主義だが、フロンティアが消滅し、拡大再生産は不可能となった。今やより近く、よりゆっくりと歩まざるを得ない段階に入ったと説く。その先については、現在を「歴史の危機」と位置づけ、次の新たなシステムが登場するには…
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