〔東奔政走〕政局絡む閣僚・党役員人事 首相の「悩み多き夏」の始まり=末次省三
エコノミスト 第92巻 第27号 通巻4349号 2014.6.17
掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第27号 通巻4349号(2014.6.17) |
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ページ数 | 2ページ (全2481字) |
形式 | PDFファイル形式 (321kb) |
雑誌掲載位置 | 66〜67頁目 |
当面の政策的焦点が集団的自衛権の行使容認の問題なら、政局的焦点はやはり人事だろう。どちらも「純正安倍案件」なのだが、自民党のある古参秘書は次のように予測している。「総理が傷つく可能性が高いのは人事の方ではないだろうか」。 安倍晋三首相は6月22日に閉会予定の今通常国会の終了後に内閣改造・自民党役員人事を断行する見通しだ。集団的自衛権を巡り、本来は行使容認に意欲的な首相に対して反発や疑問の声を上げ…
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