〔ユーロ〕ECBが直面する低インフレ 量的緩和に突き付けられた難問=井上哲也
エコノミスト 第92巻 第23号 通巻4345号 2014.5.20
掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第23号 通巻4345号(2014.5.20) |
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ページ数 | 2ページ (全2722字) |
形式 | PDFファイル形式 (344kb) |
雑誌掲載位置 | 70〜71頁目 |
ユーロ圏は昨年、欧州債務危機から続いていたマイナス成長にようやく終止符を打ち、株式市場では株価が上昇を続けている。今年4月には債務危機に陥ったポルトガルが起債を再開するなど、前向きの動きが出てきた。しかし、実体経済ではインフレ率の低下が顕著になり、デフレ(持続的な物価下落)の懸念すら台頭する中で、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が量的緩和(QE)の可能性に言及するなどし、金融政策を巡る議論が活…
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