〔東奔政走〕アメリカは本当に尖閣を守るか 傾聴に値するオバマ発言への懐疑論=山田孝男
エコノミスト 第92巻 第23号 通巻4345号 2014.5.20
| 掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第23号 通巻4345号(2014.5.20) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2424字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (356kb) |
| 雑誌掲載位置 | 68〜69頁目 |
日米の協調と打算、日中の確執がよく見渡せた晩春だった。 ヤマ場は言わずもがな、日米首脳会談(4月24日)である。 東京・元赤坂にある迎賓館「朝日の間」で、1時間40分にわたって行われた会談後の共同記者会見で、オバマ米大統領がこう言った。「尖閣諸島は日本の施政権下にあり、それゆえに、日米安保条約第5条(アメリカの対日防衛義務)の適用範囲内にある」 この宣明がアメリカ側の大サービスであり、日本は見返…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全2424字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。
〔WORLD・WATCH〕N.Y./ロサンゼルス/スウェーデン/重慶/インド/ラオス/韓国/ブラジル/ルワンダ
〔WORLD・WATCH〕論壇・論調 仏学者の格差論が米論壇に旋風 資本主義崩壊の予言なのか=岩田太郎
〔ユーロ〕ECBが直面する低インフレ 量的緩和に突き付けられた難問=井上哲也
〔カメラ〕アクション撮るゴープロが人気 カメラ市場の新分野切り開く=小山安博
〔FRB〕発言がブレるイエレン議長 金融政策の方向性を明確に示せず=福田圭亮


