〔対立〕ウクライナ問題の危険度を上げる欧州の対ロシア「融和政策」=渡邊啓貴
エコノミスト 第92巻 第23号 通巻4345号 2014.5.20
掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第23号 通巻4345号(2014.5.20) |
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ページ数 | 3ページ (全4950字) |
形式 | PDFファイル形式 (441kb) |
雑誌掲載位置 | 77〜79頁目 |
ウクライナの政情が揺れている。直接のきっかけは昨年11月、EU(欧州連合)への接近を見せたウクライナがEU加盟準備となる欧州連合協定を締結しようとした時に、ロシアの圧力を受けたヤヌコビッチ大統領が協定の締結を拒否したことにある。その後3月に入り、ロシアのクリミア自治共和国への軍事介入、同16日のクリミア住民投票によるロシア編入可決、同21日のロシアによるクリミア編入の正式決定と、立て続けに事態は…
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