〔特集〕円安異変 少ない効果 円安でも輸出が増えない理由 背景に現地生産化進展など構造変化=小林真一郎
エコノミスト 第92巻 第7号 通巻4328号 2014.2.11
| 掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第7号 通巻4328号(2014.2.11) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2759字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (419kb) |
| 雑誌掲載位置 | 38〜39頁目 |
2012年11月に為替相場が円安に転じてから1年以上が経過した。この間、景気は順調に持ち直してきた。その原因の一つとして円安の影響があったと指摘されることが多いが、実際にはどの程度の効果があったのだろうか。 円安の景気押し上げ効果は、大きく二つあったと考えられる。一つは、家計に対し、円安によって景気が良くなるとの期待感を抱かせたことである。円安になれば企業業績が改善し、雇用情勢の改善や賃金上昇に…
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