〔特集〕円安異変 ドル・円の決定要因 円を弱くした実質金利差と貿易赤字 長期的にはインフレ率の差が影響=佐々木融
エコノミスト 第92巻 第7号 通巻4328号 2014.2.11
| 掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第7号 通巻4328号(2014.2.11) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2854字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (407kb) |
| 雑誌掲載位置 | 36〜37頁目 |
2012年11月半ばに野田佳彦前首相が衆議院の解散を明言して以降、安倍晋三首相が導入した経済政策、いわゆるアベノミクスで円が急速に弱くなり円安が進んだ、ように見える。今のところ今年の年初が円のボトムであり、この1年強の間に円は対米ドルで約30%、対ユーロで約40%も下落した。 アベノミクスで日本は強い国になった、あるいは少なくとも強い国になることが期待されているのに、なぜ円は急速に弱くなり、円安…
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