〔特集〕円安異変 量的緩和の影響 「通貨戦争」で経常収支に明暗 政策失敗国は株価も下落傾向=黒瀬浩一
エコノミスト 第92巻 第7号 通巻4328号 2014.2.11
掲載誌 | エコノミスト 第92巻 第7号 通巻4328号(2014.2.11) |
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ページ数 | 2ページ (全2660字) |
形式 | PDFファイル形式 (391kb) |
雑誌掲載位置 | 32〜33頁目 |
2008年9月のリーマン・ショックの後、米国では量的金融緩和(QE)が三度にわたって実施された。いわゆるQE1〜QE3だ。QE導入の当初の目的は、金融機関の破綻阻止など国内金融市場の安定化だったが、その後は経済再生のためにドル安で輸出を側面支援する意図もあったと見られる。 通貨価値は相対的なので、ドル安は何か他の通貨が高くなることを意味する。先進国通貨では、安倍晋三政権誕生前までの円と、ユーロと…
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