〔産業界の浮沈〕/22 業績好転は続くか 消費増税の克服が最大のポイント=藤戸則弘
エコノミスト別冊 第92巻 第6号 通巻4328号 2014.2.10
掲載誌 | エコノミスト別冊 第92巻 第6号 通巻4328号(2014.2.10) |
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ページ数 | 2ページ (全1528字) |
形式 | PDFファイル形式 (377kb) |
雑誌掲載位置 | 44〜45頁目 |
2014年日本経済の実質GDP成長率(前年比)は、IMF(国際通貨基金)で1・2%増、OECD(経済協力開発機構)で1・5%増の予測だ(図1)。やはり消費増税による約8兆円と試算されるアンダー・プレッシャーは大きく、1%台の成長を余儀なくされよう。来期の企業業績は、この消費増税をどう克服するかが最大のポイントだ。政策対応を誤った場合には、景気の想定以上の落ち込み、企業業績の悪化というリスクシナリ…
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