〔産業界の浮沈〕/25 地銀再編 再編への圧力となる金融庁の「水平的レビュー」=野澤澄人
エコノミスト別冊 第92巻 第6号 通巻4328号 2014.2.10
掲載誌 | エコノミスト別冊 第92巻 第6号 通巻4328号(2014.2.10) |
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ページ数 | 2ページ (全1521字) |
形式 | PDFファイル形式 (451kb) |
雑誌掲載位置 | 50〜51頁目 |
アベノミクスに沸いた1年に、地域銀行の2013年9月中間決算もまた好決算だった。全国地方銀行協会の谷正明会長(福岡銀行頭取)は「年度でもこの傾向は続く」と、見通した。 業績が改善した理由は、保有していた国債の売却益や株高に伴い株式の含み損が減ったこと、景気が上向き企業の倒産が減り、不良債権処理にかかる費用(引当金)を低く抑えることができたことなどが寄与した。経費の削減効果もある。 とはいえ、本業…
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