〔経済学・何を考えてきたか〕格闘と安逸 現代経済学の系譜をたどる(その1)=若田部昌澄
エコノミスト別冊 第91巻 第56号 通巻4321号 2013.12.23
| 掲載誌 | エコノミスト別冊 第91巻 第56号 通巻4321号(2013.12.23) |
|---|---|
| ページ数 | 6ページ (全6152字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (748kb) |
| 雑誌掲載位置 | 50〜55頁目 |
1.源流と誕生 現在、経済学は世界中で教えられ、政策現場でも実践されている。どのように評価するかにかかわらず、経済学を理解することは現代に生きる人々にとっての一つの教養となっている。 もとより現代経済学の範囲は膨大であり、ここでは次の三点を中心として見ていく。第一に、理論と経済的事件との関係がある(若田部2009)。マクロ経済学の誕生と変容は大不況や大インフレといった事件と切り離すことができない…
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