〔経済学はどこまで解明できたか〕/9 政府の役割 所得税、消費税の公平性を決める=林正義
エコノミスト別冊 第91巻 第56号 通巻4321号 2013.12.23
| 掲載誌 | エコノミスト別冊 第91巻 第56号 通巻4321号(2013.12.23) |
|---|---|
| ページ数 | 3ページ (全4811字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (539kb) |
| 雑誌掲載位置 | 38〜40頁目 |
通常の経済学の教科書が政府の役割を説く場合、効率的な資源配分の失敗から議論を始める。完全競争市場の均衡として効率的な資源配分が達成されることは「厚生経済学の第1基礎定理」(以下、「第1基礎定理」と略)として知られるが、同定理が成立するためにはさまざまな条件が必要となる。そのような条件が欠ける場合、例えば、外部性、公共財、自然独占、非対称情報などの場合、市場が「失敗」し、資源配分は非効率的になる。…
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