〔経済学はどこまで解明できたか〕/6 富の集中 リスクテイクの報酬は経済成長の種子か徒花か=楡井誠
エコノミスト別冊 第91巻 第56号 通巻4321号 2013.12.23
| 掲載誌 | エコノミスト別冊 第91巻 第56号 通巻4321号(2013.12.23) |
|---|---|
| ページ数 | 3ページ (全4680字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (620kb) |
| 雑誌掲載位置 | 29〜31頁目 |
個人所得と富(資産)の集中化が進んでいる。金融危機後のウォール街などでのオキュパイ運動や今年11月のニューヨーク市長選では、「富裕層1%対その他99%」というフレーズが、桁外れの報酬を得る金融業のボスたちに対して不信の念を抱く人々の心に訴えた。持てるものと持たざるものを上位1%点で分けているのだが、恣意(しい)的なようでいて実は所得分布の特徴をよく反映している。 ピケティ、サエズ、森口らの研究に…
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