〔グローバルマネー〕勝っても誰も喜ばない新たな通貨戦争
エコノミスト 第91巻 第54号 通巻4319号 2013.12.10
| 掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第54号 通巻4319号(2013.12.10) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1126字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (203kb) |
| 雑誌掲載位置 | 17頁目 |
新しい形の通貨戦争が始まった。これまでは輸出需要争奪型の通貨戦争が一般的であったが、昨今の通貨戦争は「低すぎるインフレ率」を引き上げるために通貨安を利用しようとするものだ。 最初に仕掛けたのは他ならぬ日銀。デフレ脱却のため、黒田日銀は今年4月、異次元の金融緩和策を始めたが、その結果として生じる円安が物価を押し上げるとの期待が背景にある。2%のインフレ目標に対して、9月の全国消費者物価は前年比1・…
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