〔特集〕緩和相場の毒 6年ぶり高値の日本株 日経平均の割安感は消えた 持続的な上昇は期待できず=菊池真
エコノミスト 第91巻 第54号 通巻4319号 2013.12.10
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第54号 通巻4319号(2013.12.10) |
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ページ数 | 2ページ (全3150字) |
形式 | PDFファイル形式 (546kb) |
雑誌掲載位置 | 20〜21頁目 |
日経平均株価は9月中間期業績発表がおおむね出そろう11月11日の週、1週間で約1100円も急騰し、1万5000円台を回復した。その後、11月28日には2007年12月以来約6年ぶりの高値となる1万5727円となり、5月の年初来高値を更新。市場関係者が次に意識するのは1万6000円台突入だろう。今はさらなる上昇に向けた通過点なのだろうか。 まず、足元の上昇局面の背景を考えたい。11月11日の週、予…
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