〔書評〕歴史書の棚 国文学者の『平家』理解 敗戦後のタブーにも挑む=今谷明
エコノミスト 第91巻 第42号 通巻4307号 2013.10.1
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第42号 通巻4307号(2013.10.1) |
---|---|
ページ数 | 1ページ (全864字) |
形式 | PDFファイル形式 (287kb) |
雑誌掲載位置 | 62頁目 |
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰のことわりをあらわす。おごれる人も久しからず」で始まる切々たる名文、『平家物語』は説明の要もない国民的古典であり、琵琶法師の弾き語りにより広く世に普及した。 ところで昨年のNHK大河ドラマは平清盛が主人公であり、『平家』と大半内容がかぶる筋であったが、不思議に視聴率が悪く、その方で週刊誌などの話題になった。だいたい、源平、戦国、幕末は…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「1ページ(全864字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。