〔特集〕汚染水で噴出「東電破綻」説　電力自由化は東電解体への道　市場価値高い発電資産を売れ＝本橋恵一／大堀達也
エコノミスト　第９１巻　第４１号　通巻４３０６号　2013.9.24

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掲載誌	エコノミスト　第９１巻　第４１号　通巻４３０６号（2013.9.24）
ページ数	1ページ　（全1336字）
形式	PDFファイル形式　（446kb）
雑誌掲載位置	８７頁目

　10月の臨時国会で、電気事業法改正案が成立する見通しだ。これにより電力小売り全面自由化、発送電分離など電力システム改革が始まる。改革を成功させるには、東京電力の破綻処理と解体が不可欠だ。　東日本大震災の直後、東電管内は深刻な電力不足に陥った。東電は関西電力など他社から電力融通を受けたものの、度重なる計画停電に至り、産業界は大きな打撃を受けた。　ここに電力会社の独占体質の弊害が浮き彫りになった。電…