〔問われる公金運用〕朝来市の仕組み債訴訟が終結 曖昧にされる「様々な責任」=黒崎亜弓
エコノミスト 第91巻 第33号 通巻4298号 2013.7.30
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第33号 通巻4298号(2013.7.30) |
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ページ数 | 2ページ (全3083字) |
形式 | PDFファイル形式 (355kb) |
雑誌掲載位置 | 82〜83頁目 |
デリバティブ(金融派生商品)を組み込み、複雑さの裏にリスクをはらむ仕組み債。購入者と、販売した金融機関との間ではトラブルが続出している。「確実かつ効率的な運用」が求められる自治体にも販売された。 2012年6月、金融機関を相手取り、自治体としては異例の訴訟に踏み切ったのが兵庫県朝来(あさご)市だ。ところがアベノミクスによる円安下で事態は思わぬ顛末を迎えた。 ◇ヒヤヒヤの売却劇 提訴から11カ月経…
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