〔貿易〕動き出した米欧FTA交渉 「国際標準」巡る競争が加速=安井明彦
エコノミスト 第91巻 第33号 通巻4298号 2013.7.30
| 掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第33号 通巻4298号(2013.7.30) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2685字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (552kb) |
| 雑誌掲載位置 | 80〜81頁目 |
米国と欧州連合(EU)の自由貿易協定(FTA)締結に向けた第1回目の交渉が、7月8〜12日にワシントンで開かれた。両者は、2014年までに関税撤廃や非関税障壁の見直しなどを目指す。ただ、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)も同時並行で進める米国の真の狙いは、工業製品の統一規格など国際ルール作りの主導権掌握だ。 ◇国内規制の打破 EUとのFTA締結を目指す米国の動きは、今年に入って急速に加速して…
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