〔特集〕金利動乱 異次元緩和の出口戦略 高橋財政下の金融政策と比べると日銀は既に「出口」を失った=馬場直彦
エコノミスト 第91巻 第29号 通巻4294号 2013.7.2
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第29号 通巻4294号(2013.7.2) |
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ページ数 | 2ページ (全2735字) |
形式 | PDFファイル形式 (533kb) |
雑誌掲載位置 | 42〜43頁目 |
アベノミクス下で日銀は、2013年1月に2%の物価目標を導入し、4月に黒田東彦新総裁の下で「異次元緩和」に突入した。ETF(上場投資信託)などのリスク性資産購入も増やしたが、本質的には新発国債の7割にあたる国債の大量購入により、ベースマネー(資金供給量)を14年末までに倍増させるというものだ。 本稿では、アベノミクスが模範にしているとされる、1930年代前半の高橋是清蔵相時代の「高橋財政」下での…
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