〔特集〕金利動乱 金利が暴れるワケ 将来見通しを失った市場 日銀は「先行きの指針」を示せ=大島一宏
エコノミスト 第91巻 第29号 通巻4294号 2013.7.2
| 掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第29号 通巻4294号(2013.7.2) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2949字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (451kb) |
| 雑誌掲載位置 | 44〜45頁目 |
日銀の黒田東彦総裁が4月4日に「異次元緩和」の導入を発表して以降、長期金利のボラティリティー(変動率)が高まっている。日銀が大量の国債を購入することで国債市場の流動性が枯渇し、値が飛びやすい状況にあると説明されることが多いが、それだけが要因ではない。金融政策の操作目標を短期金利からマネタリーベース(資金の供給量)に変えたことで、市場参加者が金利の見通しを立てづらくなり、国債の値付けを困難にさせて…
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