〔書評〕歴史書の棚 邪馬台国研究者の対談に見える畿内説の優位=今谷明
エコノミスト 第91巻 第24号 通巻4289号 2013.6.4
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第24号 通巻4289号(2013.6.4) |
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ページ数 | 1ページ (全910字) |
形式 | PDFファイル形式 (299kb) |
雑誌掲載位置 | 64頁目 |
以前この欄で、邪馬台国九州説の本を取り上げたことがあったが、評者は必ずしも九州説に同意でない。 さて旧石器捏造の発覚によって、考古学界の一部に大きな権威失墜が見られたが、一方で地道な「年輪年代法」の開発により、弥生式時代の年代判定が比較的容易になったのは考古学界にとって朗報であった。 考古学の年代判定では、放射性同位元素の半減期を利用して、年代を推測する方法もあるが、これは誤差が大きく、遺跡の年…
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