〔アートな時間〕映画 戦争と一人の女 性と暴力と戦争責任、覚悟決めた表現の強さ=勝田友巳
エコノミスト 第91巻 第19号 通巻4284号 2013.4.23
| 掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第19号 通巻4284号(2013.4.23) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1082字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (385kb) |
| 雑誌掲載位置 | 62〜63頁目 |
表現は、作る側にも受け取る側にも、時に覚悟が必要だ。映画は、多くの人が関わってたくさんのお金をかけるから、よほど腹をくくらないと思い切った表現はできない。しかしもう長いこと、日本映画は分かりやすくて誰にでも受けるのがよしとされて、なんだか牙を抜かれ爪を切られたトラのようになってしまった。「問題作」と宣伝されても、イキがったネコだったなんてことも多い。そんな現状に異を唱える「戦争と一人の女」、その…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全1082字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。
〔書評〕歴史書の棚 “終わりの始まり”フランスの植民地支配=本村凌二
〔書評〕海外出版事情 中国 亡き革命的知識人、顧准をしのぶ=辻康吾
〔アートな時間〕舞台 明治座 五月花形歌舞伎 歌舞伎界も新しい時代へ次代を担う4人が登場=小玉祥子
〔名門高校の校風と人脈〕/41 甲府第一高校(山梨県立・甲府市)=猪熊建夫
〔どうなる貿易赤字国ニッポン〕/11 経常収支とISバランス=鈴木兼三


