〔アートな時間〕映画 戦争と一人の女 性と暴力と戦争責任、覚悟決めた表現の強さ=勝田友巳
エコノミスト 第91巻 第19号 通巻4284号 2013.4.23
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第19号 通巻4284号(2013.4.23) |
---|---|
ページ数 | 2ページ (全1082字) |
形式 | PDFファイル形式 (385kb) |
雑誌掲載位置 | 62〜63頁目 |
表現は、作る側にも受け取る側にも、時に覚悟が必要だ。映画は、多くの人が関わってたくさんのお金をかけるから、よほど腹をくくらないと思い切った表現はできない。しかしもう長いこと、日本映画は分かりやすくて誰にでも受けるのがよしとされて、なんだか牙を抜かれ爪を切られたトラのようになってしまった。「問題作」と宣伝されても、イキがったネコだったなんてことも多い。そんな現状に異を唱える「戦争と一人の女」、その…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全1082字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。