〔学者に聞け!視点争点〕解消すべきユーロ圏金融市場の分断=田中素香
エコノミスト 第91巻 第17号 通巻4282号 2013.4.9
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第17号 通巻4282号(2013.4.9) |
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ページ数 | 2ページ (全2963字) |
形式 | PDFファイル形式 (470kb) |
雑誌掲載位置 | 46〜47頁目 |
◇各国の銀行監督にも問題あり ユーロ圏金融市場の南北分断が、金利格差や銀行貸し渋りの原因となって南欧の不況を長引かせ、ユーロ圏全体に悪影響を及ぼしている。10年物国債の利回りはドイツの1%台に対し、スペイン、イタリアでは4〜5%台と格差がある。企業の資金調達金利にも差があり、借り入れ条件も北部欧州よりはるかに厳しい。このように金融市場における南北分断は、南欧諸国の財政問題よりむしろ悪質といえる。…
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