〔特集〕リフレの正体 副作用なしに2%物価目標は達成できない 「日銀は欧米より金融緩和不足」はウソだ=小玉祐一
エコノミスト 第91巻 第10号 通巻4275号 2013.3.5
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第10号 通巻4275号(2013.3.5) |
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ページ数 | 2ページ (全3123字) |
形式 | PDFファイル形式 (495kb) |
雑誌掲載位置 | 38〜39頁目 |
リフレ派と呼ばれる人々は、おそらく中央銀行の能力を過大評価している。足元の円安・株高の背景には、日銀が本格的なリフレ政策を採用するとの思惑があるが、過剰な期待はいずれ剥落を余儀なくされることとなろう。 ◇札割れ頻発 日銀のこれまでの積極緩和にもかかわらず、企業貸し出しが伸びてこなかったのは厳然たる事実である。資金供給をさらに増やせば貸し出しが増えると信じる根拠は希薄である。事業会社の手元資金も潤…
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