〔特集〕リフレの正体 国際学派の研究が示す 「通貨安戦争は悪」ではない=若田部昌澄
エコノミスト 第91巻 第10号 通巻4275号 2013.3.5
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第10号 通巻4275号(2013.3.5) |
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ページ数 | 2ページ (全3794字) |
形式 | PDFファイル形式 (332kb) |
雑誌掲載位置 | 34〜35頁目 |
アベノミクスが始動し、円安・株高が進行している。それに伴い、海外要人の円安警戒発言が続いている。ことにブラジルのマンテガ財務相、ドイツ連銀のバイトマン総裁、ドイツのメルケル首相、国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事といった政治家や中央銀行総裁、国際機関の幹部は通貨安競争、通貨戦争への懸念を表明した。また、韓国や米国の経営者も円安に警戒感を示している。 ◇国際学派の知見 もっとも、2月5日に経…
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