〔書評〕歴史書の棚 中国史上、最良の名君と最悪の暴君の共通点=加藤徹
エコノミスト 第91巻 第8号 通巻4273号 2013.2.19
| 掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第8号 通巻4273号(2013.2.19) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全855字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (232kb) |
| 雑誌掲載位置 | 62頁目 |
唐の太宗(在位626〜649年)は、中国史上、最良の名君と評価される。塚本青史『李世民(上・下)』(日本経済新聞出版社、各1890円)は、太宗の生涯を描いた書き下ろしの歴史小説である。 隋の末、若き日の李世民は、優柔不断の父親(後の唐の初代皇帝)を励まして挙兵し、天下を取り、唐を建国する。その後、彼は「玄武門の変」を起こし、皇太子だった兄を殺害。皇帝であった父親に譲位させた。唐の第2代皇帝・太宗…
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