〔特集〕円安加速 理論で考える為替水準(3)貿易収支 Jカーブ効果が働くまで今年1年は円安続く=吉川雅幸
エコノミスト 第91巻 第8号 通巻4273号 2013.2.19
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第8号 通巻4273号(2013.2.19) |
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ページ数 | 1ページ (全1505字) |
形式 | PDFファイル形式 (309kb) |
雑誌掲載位置 | 33頁目 |
為替レートと貿易収支は相互に原因と結果が関係し合って動いてきたが、局面が変化した。 2008年以降の金融危機の発生を受けて、経常黒字国(当時は貿易収支も黒字)である日本の円は、安全避難先とみなされ急上昇した。しかし、大幅な円の上昇は日本の貿易収支の悪化につながる。日本の貿易収支(通関ベース)は11年まで黒字(6・6兆円)であったが、東日本大震災が発生した11年に2・6兆円の赤字に転換した。12年…
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