〔アートな時間〕クラシック 東京交響楽団第607回定期演奏会 音楽監督スダーンが描く歌と共鳴する繊細な音色=梅津時比古
エコノミスト 第91巻 第1号 通巻4266号 2013.1.8
掲載誌 | エコノミスト 第91巻 第1号 通巻4266号(2013.1.8) |
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ページ数 | 2ページ (全1123字) |
形式 | PDFファイル形式 (358kb) |
雑誌掲載位置 | 72〜73頁目 |
最後に歌を持ってきた。その気持ちに強い共感を覚える。 ユベール・スダーンが東京交響楽団の音楽監督に就任して、いかにこのオーケストラの懐が深くなったか、誰しも認めるところだろう。任期も終わりに近づき、彼は歌の付いた交響作品を連続して組むプログラミングを採用した。歌はオーケストラに最も繊細な音楽的音色を要求する。慈しんできたこのオーケストラによって、それが出来る自信がスダーンに生じたのだろう。 すで…
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