〔特集〕宗教と経済 資本主義を生む宗教と阻害する宗教の違い=橋爪大三郎
エコノミスト 第90巻 第37号 通巻4245号 2012.9.4
| 掲載誌 | エコノミスト 第90巻 第37号 通巻4245号(2012.9.4) |
|---|---|
| ページ数 | 4ページ (全2968字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (1440kb) |
| 雑誌掲載位置 | 22〜25頁目 |
キリスト教の不思議な点は、それがもともと地上の生活に価値を置かないのに、資本主義経済を生み出したことである。 なぜ地上の生活に価値を置かないのか。それは第1に、神(God)に価値を置くからである。神はこの地上をつくった。そして今は天にいる。 第2に、やがてこの地上の世界は破壊されてしまうからだ。地上が滅ぶことを、終末と言う。終末の時、神の裁きがあり、許されれば「神の国」に入ることができる。許され…
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