〔特集〕宗教と経済 欧州危機とキリスト教 危機がより深刻なカトリック諸国、勤労や禁欲への思想の違いが影響=島田裕巳
エコノミスト 第90巻 第37号 通巻4245号 2012.9.4
| 掲載誌 | エコノミスト 第90巻 第37号 通巻4245号(2012.9.4) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2933字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (671kb) |
| 雑誌掲載位置 | 26〜27頁目 |
ドイツの社会学者マックス・ウェーバーは、『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』(大塚久雄訳、岩波書店)の冒頭部分で、当時の近代的な企業の資本家や企業家、あるいは熟練労働者は「著しくプロテスタント的色彩を帯びている」と述べていた。 このウェーバーの議論にならって言うならば、現在欧州において経済危機が深刻化している国々は、スペイン、ポルトガル、イタリアであり、どれも「著しくカトリック的色彩を…
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