〔特集〕ムード読めなかった金融庁 生保問題は来年度〜
エコノミスト 第81巻 第12号 通巻3607号 2003.3.11
掲載誌 | エコノミスト 第81巻 第12号 通巻3607号(2003.3.11) |
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ページ数 | 2ページ (全3352字) |
形式 | PDFファイル形式 (36kb) |
雑誌掲載位置 | 27〜28頁目 |
ムード読めなかった金融庁生保問題は来年度が正念場検討されていた予定利率引き下げは、当面見送りとなった。だがこれでは生保危機は深まるばかりだ。銀行との資本持ち合い問題もからみ、金融システム全体の危機を生みかねない。 自民、公明、保守新党の与党3党は2月18日、金融庁が模索していた、生命保険会社の予定利率を破綻前に引き下げる保険業法改正法案の年度内提出を見送った。与党内に保険契約者の反発は必至との見方…
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