経済危機後の大転換 ニッポンの選択−−第11回−−日本のマクロ政策 金融緩和と緊縮財政
週刊東洋経済 第6256号 2010.4.17
掲載誌 | 週刊東洋経済 第6256号(2010.4.17) |
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ページ数 | 2ページ (全3045字) |
形式 | PDFファイル形式 (460kb) |
雑誌掲載位置 | 126〜127頁目 |
経済危機後の大転換 ニッポンの選択第11回日本のマクロ政策 金融緩和と緊縮財政 早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授 野口悠紀雄 前号で述べたマクロ的な不均衡は、なぜ起きたのだろうか? とりわけ、円キャリーが生じた原因は何だったのだろうか? 前号で述べたように、日米間には物価上昇率の差があり、それを反映して名目金利の差があった。この状態では、金利差(または物価上昇率の差)に等しい率で徐々に円高が…
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