連載２３０　飯島　勲の「リーダーの掟」▼小泉進次郎が人気者ゆえに悩むキャリアパス
プレジデント　2018.11.12号　2018.11.12

この記事の情報
掲載誌	プレジデント　2018.11.12号（2018.11.12）
ページ数	2ページ　（全2768字）
形式	PDFファイル形式　（428kb）
雑誌掲載位置	134〜135頁目

どう読むべきか、厚労部会長就任　メディアを大いに賑わせた小泉進次郎議員の人事は自民党の厚生労働部会長に落ち着いた。本人の強い希望があったという。これまで進次郎議員は、当選二回で復興大臣政務官、当選三回で農林部会長、筆頭副幹事長、そして当選四回で厚労部会長となった。専門性を強く持つというよりは、日本社会全体を見渡せる政治家になろうと考えた末の希望だったのだろう。さまざまな分野を経験することは、ウイン…