特集２　日本一のそば店チェーン富士そば社長の「何でも自分社長」脱却講座〜何もせずとも社員が動く、考える　これが富士そば流　　「任せる経営」の全貌
日経トップリーダー　第312号　2010.9.1

この記事の情報
掲載誌	日経トップリーダー　第312号（2010.9.1）
ページ数	4ページ　（全3824字）
形式	PDFファイル形式　（819kb）
雑誌掲載位置	40〜43ページ目

業界全体が成熟する中で急成長を遂げてきた富士そば。その原動力が、丹社長がつくり上げた「社員を信じ任せる仕組み」だ。その独自のシステムの全貌を解説する。　事業が拡大し拠点が増えれば、社長１人では全体を管理できなくなる。社員に任せるしかないが、彼らに経営者と同じ意気込みで働いてもらうことは難しい──。　起業した誰もが悩むこの古典的な問題に丹社長が直面したのは、今から２２年前。丹社長は、会社の中に２つの…