特集　オレの出番だ　社長が救う会社の危機〜シェアの低下は　社長がサボったツケ　あえてもう一度、俺が苦しむ
日経ベンチャー　第265号　2006.10.1

この記事の情報
掲載誌	日経ベンチャー　第265号（2006.10.1）
ページ数	3ページ　（全2685字）
形式	PDFファイル形式　（281kb）
雑誌掲載位置	44〜46ページ目

　松井証券が岐路に立っている。インターネット証券の先駆者として高シェアを誇った同社も、最近は格安手数料を武器に成長する後発に押されている。「証券業界の風雲児」松井道夫社長は、この現状をどう打開しようとしているのだろうか。（聞き手は本誌編集長、樋口一郎）編集長●ここ数年の経営を反省されていると聞きました。一体、会社で何が起きていたのですか。松井氏●要するに、成功体験にあぐらをかいてしまった。　僕自身…